世界遺産の温泉・温泉津の薬師湯は、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉です。自然湧出で源泉脇。しびれるような心地良い「生の温泉」は、体を芯から温めてくれ、免疫力アップや未病対策に好評です。オール5は山陰では薬師湯だけです。

湯婆婆ブログ

「薬師湯」名前の由来

投稿日:2012年07月10日 / 記事カテゴリー:

薬師湯は、泉源主の内藤姓から、もともとは「藤の湯」と呼んでいました。

ですから今でも薬師湯には「藤の湯ですか?」と電話がかかりますし、施設前で「藤の湯に来たのですが・・・」とか「藤の湯は何処?」と探されるお客様もおられでます。

今日は、なぜ「藤の湯」から「薬師湯」へ改名したかをお話しをさせてください。

代々、内藤家では温泉経営は番頭格の人間が携わっておりました。
特に私共の場合は海外生活中、その番頭が留守を守ってくれていました。本
当に素晴らしい方で、今でも良い方に恵まれたと、思い出しては感謝しています。

その番頭の悩みは「こんなに良い薬湯なのに、どうして全国に広まらないのだろうか・・・」でした。
そしてその番頭が申すには「薬湯だから『薬』という文字を入れたら、良いのでは・・・」でした。
お世話になったその番頭の夢を叶えるためにも、タイミング的に2000年に思い切って「薬師湯」にしました。

決断の切っ掛けは、温泉を守っていただいているのがお薬師様だったからです。

私共の温泉では、お薬師さまは温泉を経営し始めて以来,今日に至るまでお祀りしてきております。
つまり源泉を護っていただき、また入湯客の健康をも見守っていただいております。

特に、薬師湯の場合、エネルギーがたくさん含まれている自然湧出の温泉なので、風水のパワースポットとして薬師湯を推薦される専門家もおられます。

お近くにお越しの際には、是非薬師湯にお出かけください。おまち申し上げております。