世界遺産の温泉・温泉津の薬師湯は、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉です。自然湧出で源泉脇。しびれるような心地良い「生の温泉」は、体を芯から温めてくれ、免疫力アップや未病対策に好評です。オール5は山陰では薬師湯だけです。

湯婆婆ブログ

今日は大学院生

投稿日:2012年07月02日 / 記事カテゴリー:

私は薬師湯を経営していますが、実は島根大学医学部大学院の院生でもあります。
医学系研究科・医科学専攻(修士課程)に在籍中です。

今日は月例ミーティングで、医学部のある出雲キャンパスへ行ってきました。

温泉津から出雲の医学部までは、車で1時間10分です。
左手に日本海を眺め、右手には山を見ながら、ひたすら国道を走りますが、私にとったら、これがまたちょっとした癒しのひと時で、四季の移り変わりが見れて幸せ感に浸っての通学タイムです。

私の指導教授は今年の4月から島根大学の理事と副学長に就任され、一層忙しくなられています。
研究室には数人の留学生がいるので英語も飛び交いますが、毎回、1か月の間にどのような研究をしたのか、進み具合や研究方法など、教授をはじめ、皆で意見交換をし、最後に論文の抄読会をします。

私は温泉を科学的に解明にすることが夢です。
それぞれの温泉にあった入湯方法が分かれば、養生としての温泉利用が解明でき、未病対策や病気になりにくい、かかっても回復しやすい免疫力ある体づくりに貢献でき、ひいては医療費の削減に効果があると考えています。

私の研究は『温泉の自律神経に与える影響について』というテーマです。
ストレス時代の今日だからこそ、あえて挑戦することにしました。

時どき、大学院生として近況報告をしたいと思います。

楽しみにしていてくださいね。