世界遺産の温泉・温泉津の薬師湯は、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉です。自然湧出で源泉脇。しびれるような心地良い「生の温泉」は、体を芯から温めてくれ、免疫力アップや未病対策に好評です。オール5は山陰では薬師湯だけです。

湯婆婆ブログ

神石高原町(その1)

投稿日:2012年07月21日 / 記事カテゴリー:

「神石高原町」という町をご存じですか? 

なんと良い名前をもった町なのでしょうか・・・・・

神石高原町は広島県の岡山よりで、福山市の近くに位置しています。
この度、ご縁があって、その神石高原町へ伺わせていただきました。

温泉津から車で3時間半くらいだったでしょうか・・・・

中国山脈の懐にいだかれた処で、国立公園の帝釈峡がありますし、第二の軽井沢と言っても良いくらいに素敵な別荘が建っていて、その自然環境の素晴らしさはとっても魅力的に感じられました。

地場産業としては、神石和牛の発祥地(現在は広島和牛という呼称名)で和牛、蒟蒻、トマトやピオーネなどがありその他の、野菜栽培も盛んです。或る道の駅では売り上げが3億円に上ると聞きました。

周りの緑が美しく、何処を見ても、何処にいても落着きますし、癒される町なのです。
そして、とっても魅力的で、元気な町なのです。

どうしてこんなに魅力的な町のか、それを感じる雰囲気、またエネルギーが町役場に漂っていました。
たぶん役場の方々の挨拶時の笑顔やご自身に関係ない来訪者であっても、笑顔で挨拶をされる方が多かったからでしょうか。
民間の優良企業や会社で見られる光景ですが、今回の神石高原町のように行政関係の場所で見かけることはまずないと思います。それだけに神石高原町の役場の様子は、一層、その町の素晴らしさが印象付けられ、また惹かれた次第です。

神石高原町の人口は1万人を少し上回った状態ですが、全国的に人口の減少が話題になっている昨今としては珍しく、人口増加の町なのです。

そうそう、大変羨ましく感じたことは、この町には魅力的な名前の地域がたくさんあることです。
まずは町名の「神石高原町」そして「仙養ケ原」「星居山」などなど。また宅地・造成地区のネーミングの素晴らしさにも感心しました。
これらの地名を見て、それぞれの地域に伝わっているであろう、様々な昔話を地元の人から聞きたくなりました。

神石高原町は福山市に隣接していますが、近郊だけではなく関西圏をターゲットに商戦をされたら、もっと経済発展が望めれると思いました。
豊かな自然環境が関西圏の別荘地として人気急上昇するのではないかと感じた町でした。

今回、神石高原町を訪問させていただき、地域の魅力に大変ひかれ、いろいろと楽しませていただきました。(お世話になった方々に心から感謝とお礼を申し上げます)

皆さんも是非、神石高原町へ行かれる事をお勧めします。 
きっとその素晴らしさの虜になるでしょう。