にっぽん原風景紀行(11月16日(金)午後8時から放送)

平成の大合併により600あった日本の村の数は200以下に減少。

開発の波も押し寄せ、かつての日本の原風景は少なくなりつつあります。

そんな数少ない日本の原風景が残る里や町を訪ね、そこに息づく歴史と文化、

そして素朴な人々の営みも垣間見せる旅番組です。

ハイビジョンの美しい映像で日本の四季をたっぷり見せ、映像遺産として後世に残すことを考えながら作られている番組。

旅人は落ち着いた俳優または女優(1人)。実際、旅に出て自分にとって“原風景とは何か”を模索されます。

もちろん、近隣の人気観光地や温泉も紹介。実際行って役に立ち、見ているだけでも行った気になる番組を目指していると関係者の方々は言っておられます。

この番組関係者はかなり入念な情報収集や確認作業を繰り返されながら、収録日を迎えました。

当日は俳優の六角慎司さんが来られて撮影が行われました。

今回は六角さんが石見銀山・世界遺産の大森の代官所から銀山街道の西田を通って、温泉津へ。

温泉津では内藤家と薬師湯、そして当時、銀を積みだした入り江の沖泊が紹介されます。

放送日は、11月16日(金)20:00からで、局はBSジャパン。番組名は「にっぽん原風景紀行」です。

ぜひご覧いただき、国内で14番目に世界遺産に登録された石見銀山の魅力と共に、
そこに長く住み続けている人々の姿をお楽しみください。