世界遺産の温泉・温泉津の薬師湯は、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉です。自然湧出で源泉脇。しびれるような心地良い「生の温泉」は、体を芯から温めてくれ、免疫力アップや未病対策に好評です。オール5は山陰では薬師湯だけです。

湯婆婆ブログ

最近の湯治

投稿日:2012年07月04日 / 記事カテゴリー:

皆さんは「湯治」をされたことはありますか?

本来、「湯治」とは、温泉地に一定の間滞在して、体調の回復・改善を目的に入湯することだと言われています。ですから観光地へ行く一般的な温泉旅行とは、区別すべきものです。

体の改善を目的に、「湯治」をするならば、かかりつけの医師と相談して、目的と効能をはっきりさせてから温泉や温泉地を選びます。そして体の回復を心がけることになります。
ですから本来の湯治の結果を出したいならば、出かける先の温泉地にも、医師や看護師などから入浴方法や体調の維持と管理などについて明確な助言が受けれることが大切なポイントではないでしょうか。

ですが昨今は、ライフスタイルが変わり、また何でも短縮される時代であり、更には医学の発達や研究の進歩で、湯治のスタイルもかなり変化してきていると思います。

それで石見銀山・世界遺産の温泉・薬師湯(湯元)では、温泉の湯の効果だけではなく、運動(ノルディック・ウォーく)、地元産の旬の食材での食事、また地域文化としての神楽や陶芸など、地域の諸々を活用した健康づくり、すなわち現代型湯治の確立を目指しています。

私の大学院の研究用のデータ収集時の出来事ですが、週末だけでしたが、旅館に滞在されたご夫妻に温泉効果があったことが分かりました。1回の入湯時間を短かめにされ、複数回、チョコチョコと入湯されたケースでしたが、体の改善度を表す結果が表示されました。これがいわゆる現代のライフスタイルに合った現代型湯治の中の「プチ湯治」と言えるのではないでしょうか。
このような週末滞在型の「プチ湯治」をされたいならば、薬師湯には温泉津庵という宿泊施設もありますので、ご利用ください。
温泉津庵では、薬師湯で好評いただいている温泉セラピーで使っているプラチナダイヤモンドフォトン(PDP)の寝具を置いていますので、心地良く深い睡眠をお楽しみいただけます。 
お気軽に何でもご相談ください。お手伝いや助言をさせていただきます。

薬師湯には入浴指導員の資格を始め、体温管理士やノルディック・ウォークの指導員の資格を持ったスタッフがおります。

安心・安全の町・温泉津そして薬師湯へお越しくださいませ。
お待ち申し上げております。