安全と安心
投稿日:2014年07月12日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
安全と言う言葉を「広辞苑」で調べると、
「①安らかで危険がないこと。②物事が損傷したり、危害を受けたりするおそれがないこと」
とあります。
またWikipediaによりますと、
「安全は、危険がないこと、被害(有形・無形を問わず)を受ける可能性がないことである。
交通安全、食の安全、環境の安全、職場の安全、国家の安全(安全保障)などが問題になる。
機械や道具の安全が保てる負荷の範囲を安全率と呼ぶ。
安全問題を扱う学問としては安全学や安全工学がある。
安全であると言うことは身体的に危険が無いと信頼している状態で、心も落ち着いていること」とあります。
安全や安心という言葉は、同じように使われることがありますが、
「安全」は、「安全性」などと使われるように、客観的に使われ、
「安心」は「安心感」などと使われるように主観的に使われます。
辞書には、「安全」の反対は「危険」で、「安心」の反対は「不安」とあります。
それでは「安全」とは「危険」が全くない状態だというのでしょうか。
そうだとすれば、この世の中、その様な状況はあるのでしょうか。
むしろ今の時代だからこそ、100%安全だとか絶対に安全だと表現できないのでは
ないかと思います。
しかしながら、薬師湯はお客様に安全に、また安心をしてご入湯いただくには、
どうあるべきか、どうすべきかを念頭に、そのために何をすべきかを考えながら
スタッフとともに、お客様をお迎えしております。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。