世界遺産の温泉・温泉津の薬師湯は、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉です。自然湧出で源泉脇。しびれるような心地良い「生の温泉」は、体を芯から温めてくれ、免疫力アップや未病対策に好評です。オール5は山陰では薬師湯だけです。

湯婆婆ブログ

温泉を楽しむために

投稿日:2016年05月02日 / 記事カテゴリー:

「温泉が大好き」と言う日本人は少なくありません。

私たち日本人にとって、「温泉」は、一日の疲れを取るだけではなく、
「ホッとできる」癒しの空間・時間でもあります。

そして私たち日本人の温泉に対する思い、お風呂好きは、世界的に見ても、
他の国々とは大きく異なると言われます。

それを裏付けるかのように、日本国内には様々な温泉や銭湯などの温浴施設が
数多くあります。

日本に西洋医学が紹介・推奨されて以降、昔からの温泉療法・研究所は縮小されたり、
場合によっては閉鎖された所もあったと聞いています。

そのような状況下にあった国立大学の温泉研究所の閉鎖や温泉研究の縮小は、
研究者にとって大変厳しい状況で、ある意味、日本の文化・伝統の衰退と考える方もいると
聞いています。

温泉療法医の資格を所有している医師の日本温泉気候物理医学会と言う組織は、
90年近く前から活動されており、温泉研究・活動が継続され、今日に至っています。

最近は、時代の変化でしょうか。
研究テーマが少しづつ変化してきているのでは。。。と思えるようなタイトルや、
社会の背景が影響しているのでは・・・と思うこともあります。

今日のように医学の進歩と豊な物質に囲まれた現代の様な時代でありながら、
西洋医学では解決できない事例が増えてきたからなのでしょうか・・・。

もしくは私達のライフスタイル・環境の変化でしょうか・・・。

また地域資源の見直しや温泉に対する理解の深まりなど、諸々の変化など・・・で、
より温泉を活用する傾向になってきているのではないかと思われます。

それでは、入浴前の注意として
    1.水分補給を忘れずに
    2.食事の前後は「30分は避けましょう
    3.脱衣室・更衣室は温度差がなように温めましょう。
    4.お酒を飲んだ時は、さめてから入りましょう。
    5.過度の疲労や運動の後30分は避けしょう。
    6.高齢者や身体の不自由な方、子どもは1人ではいるのはやめましょう。

入浴・入浴後の注意としては
    1.かけ湯をしてからはいりましょう。
    2.湯船を出る際はゆっくりとでましょう
    3.体を拭きとり、安静にしましょう。
    4.水分補給を忘れずに

これで、温泉を楽しむ為のヒントがお分かりになった事でしょう。

さあ皆様、良い機会なので、薬師湯にお出かけになりませんか?

日々の養生としての温泉の活用は、体調の管理と維持の為に
きっとお役に立つ事と思います。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。