「ゴールデンウィーク」が始まりました。

何の規制もない「ゴールデンウィーク」は、久し振りですから、
何やら明るい笑顔のお客様が多く、お迎えする私達も心弾む感じがします。

日本海に面した山陰地方に位置する温泉津は、豊かな自然に囲まれているので、
日に日に濃くなる新緑の濃淡が殊の外美しい山並みを見ながらのドライブが楽しめます。まさに癒しのひと時なのです。

また石見銀山・世界遺産の構成資産の一つである温泉津温泉にある薬師湯の屋上の
ガーデンテラスからの眺めは、独特の景色をご覧いただけます。

つまり、温泉津の温泉街は道路が作られておらず、岩地と岩地の間の空間に人々が住み始めたという岩の形と道路の曲線が一体となった形状は、町づくりの原点の様でもあります。

その町中の中心にある薬師湯には、今日も全国各地からのお客様が来られました。

薬師湯の混雑は、その日の天気によって大きく異なります。
つまり好天の時は、日中は落ち着いているものの、午後3時以降、夜まで混雑します。

ましてコロナ感染症以来、薬師湯では万が一の為に、お名前や連絡電話番号と共に、
体温チックをし、浴室や施設内は入場制限を行っています。

何の規制もない今年のゴールデンウィークは、温泉津の町中で「晴れたらカフェ」という地元の主婦が開けているオープンカフェもお客様でにぎわっています。

薬師湯の旧館のカフェ・内蔵丞(くらのじょう)では、「食べる養生薬膳茶」という新しい飲み物を、このゴールデンウィークに向けて始めました。

どうぞ温泉津にお越しいただき、温泉と共に、新しいメニューをお楽しみください。

お待ち申し上げております。